プロフィール

ちこちこ

Author:ちこちこ

リノ


 ★アル★
享年8歳10ヶ月
2006年9月27生
2015年7月13日お星さまになりました

ブログ村

老いるということ。

__ (222)
朝いちばんに、動物病院に行きました。
アルちゃんの病院です。

順番を待つアルちゃん。

アルちゃんの前には柴犬さんが。


写真の後ろに映ってる車いすは柴犬さんのです。

おばあさん2人が柴犬さんを連れてきていました。
体重も結構重いらしく、車いすに乗せるのも一苦労。

お話を聞いていると、7歳で急に後ろ足が動かなくなったそうです。
だから後ろ足の代わりに、専用の車いす。
最初は嫌がってたけれど、今は自分の足のように使えるそうです。
お家には、介護を必要とする旦那さんもいてるけれど、
「この子は、わたしらの癒し。希望の星だから」と話された時、
不覚にも、涙がこぼれました。
みんな、我が子なんですよね。

さてさて、アルちゃんです。

破裂した所を見てもらいます。
昨日より腫れも治まり、マシにはなってるけれど。
「ああやっぱり裂けたか~」と先生・・・。
傷口を見て、縫うほどではないね。と一言。

傷口を洗浄し、薬を注入してもらう。
幸い、傷口も浅いそうです。
治療中、1度も吠えることなく、大人しく嫌がることも無く。
すごく、我慢してるんだろうな、鼓動が大きい。

「やり易い子だね、大人しいし利口だね」と言われたけれど、
先生が、絞るから・・・・・。

塗り薬と飲み薬をもらい、傷口に絆創膏で終了。
でも、お尻の絆創膏なんて、すぐ取っちゃうよね・・・。
30分は、はっててと言われたんだけど・・・。

診察が終わり、お会計待ちをしてると、何処かで聞いたワンコの声が。

じいちゃんがリノを連れて来てました・・・。
実家にリノちゃんを預けて、アルをママチャリに乗せて病院にきたのに。

「なんで連れてきたん!」と言う問いに、
「うんうん、いや、歩いてて・・・」と。

うちのじいちゃん軽い認知症です。
ボケるには、まだ早い69歳。
母曰く、もうかなりボケが進んできたわ・・と。

リノはワタシの顔を見ると離れなくなるから、実家に預けてきたのに・・・。

治療後のアルを早めに連れて帰るため、自転車に乗ってきたのに・・・。

仕方が無いので、アルをじいちゃんに持たせ、リノを前かごに入れて歩く。

そしたら途中でアルがウンチポーズ!!
あっ!絆創膏してるから、ウンチできない!

「あっ、絆創膏はずさな!じいちゃんアル貸して!」

「うんうん、もうええがな」

「アカンって!貸して!」と奪い取る。
大きな幹線道路沿い、リノを預けるのも怖い。
「じいちゃん、この横でじっとしてて、リノの紐、握っててな!」

アルを見ると、もうウンチが出てる。
絆創膏をはずし、ウンチを落とす。
洗浄してるし、ウンチもゆるゆる。
いつもと勝手が違うので(絆創膏がじゃま)動き回る!
シッポ、お尻、ウンチだらけ・・・。
それを拾い片付ける私もウンチだらけ。
だって、アルが動きまくるから・・・。

道の真ん中で、じっと立ってるじいちゃん。
道を通る自転車のベルにも無反応。
「じいちゃん!危ないから、こっち来て!」と叫ぶ。

手に服についたウンチを拭くため、タオルを探す。
「じいちゃん、カバンの中にタオルがあるから出して」と。
「うんうん・カバン?」
さっき、渡したやろ?
「あれ?ないな?どこやった?」と。
探せば、10mほど後ろに落としてる・・・。
まあ、ウンチバックだから心配は無いんやけど・・・。

アルとリノと自転車を預かり、拾ってきてもらう。

ママ・・・・。
なんで、じいちゃんにリノを渡したの・・・。

戻ってきたじいちゃんに、
「先、自転車のって帰ってて」

「うんうん。今日は暑いもんな、歩くとしんどいな」と。

ワタシの怒りは、もう最高潮に達してる。


真っ先にアルのお尻を洗いたい。
アルリノを連れて、急いで実家に向かう。

実家の前で、母が申し訳なさそうに立ってる。

「バケツにお水とタオルちょうだい」
ワタシが怒ってるのが解ってるので、すぐに持ってくる。

「なんで、じいちゃんにリノを渡したの!」と。
「いや、途中まで迎えに行って、待ってたら?といったんやけど・・・」
「病院まで、きたやん!!」
「アル具合悪いから連れてきてるのに、リノが来たらワタシ動かれへん!」
「ごめんね、病院行ったらアカンって言うたんやけど・・・」
「きたし!」
「途中でアルウンチしたし、じいちゃん動けへんし、ベル鳴らされるし危ないし・・・」

もう、泣きながら母に文句を言うワタシ。

「ごめんね、ごめんね、じいちゃんもうボケてて・・・」
「解ってるよ!だから、リノを渡さないでって言ってるの!」

じいちゃんは、とてもワンコを可愛がってくれるけど、可愛がり方を知らない。
ウンチも拾わない人だし、リードも引っ張られると離す。
犬は走らせたらな!と普通の道でリードを離す。
そんな人には、犬を預けれない。

じいちゃんは、母の再婚相手だ。
ワタシは一度も一緒に住んだこともない。
もちろん、戸籍上も他人。
身内であって、身内ではない。

実家に行けば、当たり前のように居てる人。
ワタシは実家に行っても部屋には上がらず、店にいる。
アルリノも店に預ける。
母も、店でアルリノを見てくれてる。

こないだも、じいちゃんにリノを預けた母。
やめて!って言ったから、絶対預けないと思ったのに。

人間誰しも、確実に老いる。
もちろん、わたしも。

だけど、目の前にある老いに、まだついて行けない。

アルリノに、じいちゃん。
本当にパニックになってしまった。
手が回らないと言うか、なんで、なんで??って感じで。

母にきつくあたってしまい、自己嫌悪。



ワタシは、人に優しく出来る人間ではないのだろうか。
何処か、欠落してる人間じゃないんだろうか。


しばらく、実家には行かない。













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